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私はミクシーの盆踊りコミュで知ったのだがここが公式サイトっぽい。
全文コピペしてみよう。
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イヤコラセ東京「すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」からの撤退声明
首都圏河内音頭推進協議会 イヤコラセ東京から重大な発表をいたします。 この度私たちは第一回開催以来、前身の全関東河内音頭振興隊を経て三十七年間に亘り関わ り続けた「すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」から撤退いたしました。突然の発表なので驚き の念を抱かれる方々も多い事でしょう。
以下、簡単に理由を説明いたします。
その一
ここ十年間ほど、参加者が異常に増え続け、会場はもう踊るどころではなく、身動きが取 れない程の混雑です。これは河内音頭が皆様に愛され、魅力が理解されているという大変に 有り難い証明なのですが、そこで血の気の多い歌舞音曲が繰り広げられるわけですから、は っきり言ってもはや危険な状態です。私たちとしては何よりも皆様の安全を考えざるを得ま せん。毎年「とにかく無事に終わって欲しい」と祈るだけでした。ここまで大きな事故がな く、開催を続けられた事は奇蹟に近い、とさえ考えています。興奮したお客さん同士の喧嘩 などが起きなかった事なども、皆様のご寛容に感謝する次第です。
私たちは「放置せずに何らかの対策を」と、実行委員長に訴え続けました。簡単な方法と しては、開催中の人口密度を散らすために「会場をもっと大きな所へ移す」、あるいは「開 催を3日間とする」などのやり方を提案しました。救護や警備態勢も強化する必要があるで しょう。ただこの提案は受け入れられる事はなくここまで来ました。地元あるいは関係者の 中には、この混雑、混乱を繁栄の証として是と見る風潮さえもあるようです。
その二
また近年この盆踊りが、特定政党や某一墨田区議の支援組織となりかけている動きがあり、 それもこの催事開催の主旨とは大きく異なります。毎年の中入り時間帯に、盆踊りとは何の 関係もない特定政党の人間が壇上に立つ、その人選も実行委員会の知らないところで決めら れる、これは明らかに催事本来の趣旨から逸脱した事態でしょう。ここ数年はこの催事自体 が某区議による自己実現のための手段になってしまいました。かつて山田昇委員長は「この 催事に政治を絡めたくない」と、常々言っていました。それが完全に特定政党議員の演説会 場として提供されているのです。昨年の終了後に山田昇委員長は大勢の関係者の集まった席 で「こういう事はやっぱり政治だ」と明言していました。政治家が人の集まる場所で顔を売るのはどこでも見られますが、この場で挨拶をした政治家たちは、それが済むと即座にこの 会場を後にしてしまいます。河内音頭という現在進行形の素晴らしき文化、そしてそれを支 えている人々への愛情、尊敬は全くありません。更には民の安全を考えるべき政治家として、 先に述べた危険な状態をどう見ているのでしょうか。
その三
私たちは一九八二年の第一回開催以来、前身の「全関東河内音頭振興隊」時代からの流れ でこの「すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」に協力してきました。無報酬で、事前の準備など には私費を投じる事も多々ありました。もちろんそこからの見返りを望んではいませんでし たが、時が経ちこの「混雑、混乱」を自己の「利権」「既得権」と捉える人間が出てきたの も事実です。人員も足りない上、みな素人ながらここまで無事開催を続けられたのも、目的 をひとつにして努力を続けて来た無欲な仲間の団結があったからです。それが崩れてしまい ました。誠にお恥ずかしい事ですが、もはやこれまでの協力態勢を維持する事は出来ません。
以上の理由から、今年以降このまま続ける事は不可能だ、そう判断し四月末に撤退を決め ました。どうぞご理解下さい。もちろん事実はこんなに簡単ではなく、根深く、醜いのです が、この手の揉め事に付き物の泥仕合を、私たちは避けたいが故の撤退決定です。ここまで きれいに続けてきた自負があります。何より潔くありたい。
河内一帯、そこで暮らす人々、そしてもちろん素晴らしき河内音頭への愛情が冷めたり無 くなった訳では決してありません。これからも従前以上に首都圏で河内音頭のためになる活 動を推進してまいります。
ではまた必ず音頭場で会いましょう。気軽に声を掛けて下さい。
二〇一九年七月一日
首都圏河内音頭推進協議会 イヤコラセ東京
議長 鷲巣功
会員 木島広光
佐藤幸信
篠誠司
藤本愛
道倉重寿
山口雅弘
最高顧問 伊達政保
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